紫陽花のひとりごと [ひとりごと]
雨の日 晴れの日 曇りの日
いつでも咲いているけれど
ほんとうは雨と一番なかよし
静かにしとしと優しくまとう
雨の音が好き
にんげんは雨が苦手というけれど
それでも雨は大切なおともだち
ただここで短い命の瞬間(とき)を過ごすだけ
だから精一杯の可憐な姿を咲かせるの
氣がついてくれる誰かのために
心動かしてくれる誰かのために
目に見えるものすべては幻
形あるものいつかはなくなるよ
100年先も 1000年先も
それはずっとずっと変わらない
どんなに嬉しいことも
どんなに辛いことも
氣づけばいつの間にか
想いが変わってることもあるね
変わらないのは雨の音
100年先も 1000年先も
きっと しとしとシトシト降っている
紫陽花の花のひとりごと…
今日も見つけてくれてありがとう☆
2022-06-12 18:13
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